解体工事を検討される際、皆様が最も心配されるのは費用に関することだと思います。確かに費用は重要ですが、費用だけで業者を選ぶと後悔することがあります。劣悪な解体業者は、見積もりを曖昧にして安価に見せかけ、最終的にはより高額な料金を請求することがあります。また、産業廃棄物を不法に埋めたり、手抜き工事によって近隣に被害をもたらすなど、解体工事の品質が低い場合もあり
ます。

一般の解体会社では、解体後に出るゴミの処理はゴミの収集運搬、処理業者に依頼をしますが、仙台解体センターでは事業の母体会社である、仙台リサイクルセンターにて対応するため、本来外注して発生する分の中間マージンは一切ございません。仙台解体センターは余計にかかる費用を取り除き、適正価格で提供しております。
また、解体時のゴミの収集は「建設リサイクル届」、「マニフェスト」といった法律で守らなければならない手続きに関しても一貫してサポートしてまいります。

解体業とは解体工事を行う会社であり、サービス業とは無縁のように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。決してそんなことはありません。私たちはサービスとは気遣いの表れだと考えていますが、工事中に生じるサービスとはすなわち近隣にお住いの皆様への気遣いです。解体工事を行う際、騒音や飛散物、産業廃棄物の処理などに気を遣うことをしなければ工事が楽に進みますが、それでは近隣の皆様に多大な迷惑がかかってしまいます。

解体業者の中には、なかなか連絡が取れない、施工状況が把握できないといった問題を抱える業者もいます。こうした業者の中には、状況を見せたくない、または見せられない理由がある場合も考えられますが、現場、依頼主様、会社がそれぞれ離れているため、連絡が遅れてしまうケースも少なくありません。これは仕方のない面もありますが、お客様にとっては非常に不安な状況と言えるでしょう。また、報告や連絡、相談が適切に行われないまま仕事を進めることは、特にお忙しいお客様にとって、信頼を欠く対応に感じられるのではないでしょうか。

解体業者の中には、解体作業が終わったらそれで終わりという姿勢の会社が多く存在します。もちろん、解体作業自体は解体業者の得意分野ですが、本当に大切なのはその後の対応です。解体の本質を理解せず、ただ作業を完了することに集中している業者が多いことが、解体業界全体の大きな課題だと感じています。お客様には、そのような業者ではなく、解体後のことまでしっかり考えた対応ができる業者を選んでいただきたいと考えています。