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部分的な解体で建物を再活用する方法と費用のポイント

2025年12月04日更新

部分的な解体で建物を再活用する方法と費用のポイント

こんにちは!仙台解体センターです。
「家の全部は壊したくないけれど、必要な部分だけ解体したい」「外壁や屋根だけを直したい」など、部分的に解体したいという相談が近年増えています。住み続けながら建物の価値を高める方法として、部分的に行う解体はとても合理的です。しかし、部分的な解体は専門的な判断が必要で、費用や工程が分かりにくいと感じる方が多いです。この記事では、部分的な解体について分かりやすく解説します。

この記事では、部分的に解体できる代表的なケース、費用相場、メリット・デメリット、そして失敗しない進め方までを具体的に紹介します。
この記事を読むことで、部分的に解体したい場合に必要な工程や相場のイメージ、安心して依頼するための判断基準が分かります。
自宅の一部だけを解体したいご家族、小規模リフォームを検討している方、建物の状態を保ちながら効果的に改善したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


部分解体とは?全面解体との違いをわかりやすく解説

部分解体は、建物全体ではなく必要な部分だけを取り除く工事です。建物の構造を残しながら老朽部分を改善したり、リフォームに合わせて間取りを変えるために使われます。一方、全面解体は建物をすべて壊して更地にします。目的や工程が大きく違うため、費用や必要な手続きにも違いが出ます。部分的に解体する工事では、建物の強度を保つために専門的な知識が求められます。

部分的に解体する工事には、建物の構造を見極める事前調査が必要です。構造の柱を誤って撤去すると建物全体が不安定になるため、設計図が無い古い建物の場合は入念な確認が重要です。また、部分解体では残す部分と壊す部分が混在するため、廃材の分別や養生作業が通常より多く発生します。このため、全面解体と比べて手間がかかり、費用も変わりやすい特徴があります。部分的な解体は建物を活かしながら必要な部分を改善できるため、とても実用的な手法です。


外壁・屋根・間取り変更など、部分的に解体できる代表的なケース

部分的な解体はさまざまなケースで利用されます。代表的な内容を紹介し、どのような場面で必要になるのかを具体的に解説します。

外壁の一部を部分的に解体するケース

外壁の一部だけを部分的に解体するケースは、サイディングの張り替えや雨漏り修繕でよく行われます。外壁の劣化は部分的に発生することが多いため、劣化した部分だけ解体する方法は費用を抑えるうえで合理的です。例えば、1階南側の外壁のみ劣化している場合、その部分だけ撤去して断熱材の補修を加え、新しい外壁材に交換します。住みながら工事できるのもメリットです。

屋根の部分的な解体

屋根は一部の破損だけが問題になるケースが多く、全面葺き替えをせず部分的に解体することができます。台風で一部の瓦が飛んだ、雨漏りが特定箇所に集中している、などのケースでは部分的に解体して補修や張り替えを行います。全体の葺き替えに比べて費用が抑えられるだけでなく、工期も短いのが特徴です。

間取り変更のための内部解体

内部の壁・床・天井を部分的に解体する工事は、リフォームで最も多く利用されます。和室を洋室に変更したい場合や、不要な壁を撤去してLDKを広くしたい場合などが代表例です。例えば、2LDKの間取りを1LDKへ変更する場合、壁の撤去や床材の張り替えを部分的に行います。生活しながらでも工事できる点が、全面解体にない大きな利点です。

店舗用途変更のための部分解体

店舗では内装のレイアウト変更が多く、厨房部分のみを解体したい、客席だけを新しくしたいなどの需要があります。飲食店の厨房にあるステンレス設備を撤去する場合、床の防水層を守るために丁寧な作業が必要です。このような部分的に行う解体は、開業準備やリニューアルに欠かせない工程です。


部分解体の費用相場と価格が変動するポイント

部分的な解体の費用は、工事の内容や建物の構造によって大きく変わります。一般的な相場を知ることで、相談時の判断基準を持つことができます。

部分的な解体の費用相場

部分的に行う解体の一般的な相場は、10万円〜150万円程度まで幅があります。例えば、間仕切り壁1枚の撤去であれば10万円〜20万円程度、外壁の一部撤去であれば30万円〜70万円程度になります。内部スケルトン解体のように広範囲の工事になると100万円を超えることもあります。

価格が変動する主なポイント

部分的に行う解体工事は、以下の要素によって価格が大きく変動します。

  1. 作業範囲の広さ
     1㎡あたりの単価が発生するため、面積が広いと費用が増えます。30㎡の内部解体であれば30万円以上かかるケースが一般的です。
  2. 建物の構造
     木造より鉄骨・RC造の方が作業工程が多いため費用が高くなります。鉄骨の間仕切り壁は撤去に溶断作業が必要で、安全管理費も上がります。
  3. 残す部分の養生にかかる手間
     部分的に解体する工事では、壊さない部分を守るためにビニールシートやコンパネを使った養生作業が欠かせません。養生の規模が大きいほど費用が上がります。
  4. 廃材の量と種類
     木材や金属だけでなく、断熱材や石膏ボードの処分も必要になり、重量が増えると費用も増加します。
  5. 搬出経路の条件
     2階部分の解体で階段が狭い場合、手運びによる搬出になり費用が上がります。

部分解体のメリット・デメリット:コスト削減と注意点

部分的に行う解体にはメリットとデメリットがあります。それぞれを理解しておくことで、後悔のない選択ができます。

部分解体のメリット

部分的に解体する方法の最大のメリットは、費用を抑えながら建物の価値を維持できることです。一部のみ改善したい場合、全面解体よりも費用が大幅に抑えられます。また、住みながら工事できるケースも多く、引っ越しの手間や費用が発生しません。さらに、使える部分を活かすことで環境負荷を抑え、廃材量を減らす効果もあります。必要な部分だけをピンポイントで改善できる点は、大きな利点です。

部分解体のデメリット

部分的な解体はメリットも多いですが、注意点も存在します。まず、全面解体よりも工事の手間が増えるため、想像より費用が高くなるケースがあります。次に、構造部分の判断を誤ると建物全体の強度に影響するため、経験の少ない業者では対応が難しい場合があります。また、残す部分との取り合い調整に時間がかかり、工期が延びる可能性があります。最後に、部分的な工事を重ね続けると結果的に総費用が高くなるケースもあり、長期的な計画が必要です。


失敗しない部分解体の進め方:業者選びと事前準備のコツ

部分的に行う解体工事を成功させるためには、事前準備と業者選びが非常に重要です。ポイントを順番に解説します。

部分解体の事前準備

部分的な解体を行う場合、まず希望する工事内容を明確にしておく必要があります。壊したい範囲をメモし、建物の築年数やリフォーム歴を把握しておくと打ち合わせがスムーズになります。また、工事期間中に生活スペースへ影響が出る可能性があるため、家具の移動や仮住まいの必要性も事前に確認しておくと安心です。家族全員で工事内容を共有することも重要です。

業者選びで重視すべきポイント

部分的に行う解体は専門知識が求められるため、実績が豊富な業者を選ぶことが必須です。過去の施工事例を確認し、部分解体の経験があるかを見極めることが大切です。また、見積書に養生費・廃材処分費・工事内容が明確に記載されているかをチェックする必要があります。見積内容が曖昧な業者は後から追加費用が発生するリスクがあるため注意が必要です。複数業者への相見積もりを取ることも有効です。

工事中の注意点

部分的に解体する工事では、振動や騒音が隣接する家に影響する可能性があります。事前の近隣挨拶は業者が行う場合が多いですが、依頼者も挨拶を行うとスムーズに工事が進みます。また、解体する部分と残す部分を現場で再確認することも重要です。工事中に変更があると費用が上がる可能性があるため、計画を綿密に立てることが求められます。


まとめ

部分的に解体する工事は、建物を活かしながら必要な部分だけを改善できる便利な方法です。外壁や屋根の補修、間取り変更、店舗の改装など幅広い用途があります。費用相場は10万円~150万円前後と幅がありますが、作業範囲や建物構造によって価格が変動します。メリット・デメリットを理解し、事前準備と業者選びをしっかりと行うことで安心して工事を進めることができます。部分的に解体したい場合は、実績が豊富な専門業者へ相談することが成功のポイントです。

仙台解体センターでは、地域密着をモットーに空き家、建て替え時の解体作業をおこなっております。是非!解体の事なら仙台解体センターにお任せください!

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