こんにちは!仙台解体センターです。
庭付きの一戸建てを解体しようと考えた際、建物本体の費用以上に「庭石や庭木の撤去にどれくらい費用がかかるのか」という点に不安を感じる方は少なくありません。大きな庭石や長年育てた庭木は、人力だけで動かすことが非常に難しく、専門的な重機の使用や廃棄物としての処分費用が必要になるため、最終的な見積もり金額が予想を上回ることも多々あります。
この記事では、解体工事における庭石・庭木の撤去費用相場や、料金が大きく変動する具体的な要因、さらには費用を賢く抑えるための依頼方法を、専門家の視点から詳しく解説します。この記事を読むことで、庭石や庭木の処分に必要な適正価格の目安が分かり、解体業者との交渉や予算立てがスムーズに進むようになります。これから実家の解体を検討している方や、お庭のリフォームを考えているご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
庭石撤去の費用相場|重さ・サイズ別の目安
解体工事を計画する際、建物の取り壊し費用とは別に、庭にある構造物の撤去費用を計算に入れる必要があります。庭石や庭木は、その大きさや重量、さらには種類によって処分費用が大きく変動する項目です。一般的に、庭石や庭木の撤去作業は「付帯工事」や「外構撤去工」として扱われ、単純な作業費だけでなく、運搬費や処分場での受け入れ費用、作業員の人件費が積み重なって総額が決定されます。
庭石の撤去費用は、石の重量(トン単位)によって算出されるのが業界の一般的なルールです。庭石は見た目以上に密度が高く非常に重いため、直径50センチメートル程度の小ぶりな石であっても、100キログラムを超える重量になることが珍しくありません。庭石の処分には、まず石を地中から掘り起こす掘削作業費、それをトラックへ積み込むためのクレーン操作費、そして最終的な処分場での「石材」としての廃棄費用が含まれます。
庭石の撤去費用は、1キログラムあたり30円から50円程度が相場となります。例えば、合計で1トン(1,000キログラム)の庭石を処分する場合、30,000円から50,000円前後の費用が発生することになります。小規模な庭石が数個であれば数千円の追加で済むこともありますが、クレーン車を特設しなければ動かせないような巨大な景石や、庭園を彩っていた立派な岩の場合は、石1個の撤去だけで10万円を超えるケースも存在します。石の材質や硬さによって、現地で細かく砕く「小割作業」が必要になる場合、その作業費が別途加算されることも覚えておかなければなりません。
庭木伐採・抜根の費用相場|高さ・本数でどう変わる?
庭木の撤去費用は、地上に出ている部分を切り倒す「伐採(ばっさい)」と、地中に残った根を掘り起こす「抜根(ばっこん)」の2段階の工程で計算されます。庭木の高さによって「低木(3メートル未満)」「中木(3メートルから5メートル)」「高木(5メートル以上)」という3つの区分に分けられることが一般的です。本数が多ければ多いほど、重機を動かす効率は上がりますが、処分場へ運ぶ枝葉の体積が増えるため、トラックの往復回数に応じて費用は積み上がっていきます。
庭木の伐採費用は、低木であれば1本あたり3,000円から5,000円、高木になると1本につき20,000円から50,000円程度の予算が目安となります。さらに、土地を更地にするために抜根作業を行う場合、伐採費用の約5割から10割程度の追加料金が発生することが通例です。例えば、高さ5メートルの立派な庭木を根ごと完全に引き抜いて処分する場合、1本につき合計で40,000円から80,000円程度の費用を見込んでおく必要があります。また、竹林のように地下茎で繋がっている特殊な植物の場合は、広範囲の土を入れ替える必要があるため、通常よりも高額な見積もりになる傾向があります。
費用が高くなるケースとは?追加料金が発生する要因
解体工事の現場環境によっては、標準的な相場よりも大幅に費用が高くなってしまうケースが存在します。最も大きな影響を及ぼす要因は、作業現場にパワーショベルやダンプカーなどの重機が直接進入できるかどうかという点です。住宅密集地や旗竿地などで、重機が入れない狭い場所にある庭石や庭木は、すべて熟練の作業員が人力で石を細かく砕いたり、木を少しずつ手作業で切り出して運び出したりする必要があるため、工期が数日間延びてしまい、結果として人件費が跳ね上がります。
重機が進入できない現場では、通常の2倍から3倍以上の人件費がかかる可能性も考慮しなければなりません。また、庭石が庭の装飾として地下深くの土台まで固定されている場合や、庭木の根が住宅の基礎コンクリートや水道配管、ガス管などに複雑に絡みついている場合も、慎重な手作業が求められるため追加の技術料が発生します。さらに、処分場までの距離が極端に遠い地域や、道路が狭く軽トラックでしか運搬できない場所、あるいは急斜面での危険な作業が必要な場合も、特殊作業費や車両台数の増加によって見積もり金額が加算される大きな要因となります。
解体費用を抑えるコツ|事前準備と賢い依頼方法
庭石や庭木の解体費用を少しでも安く抑えるためには、業者選びの工夫と事前の地道な準備が非常に重要です。最も効果的なコスト削減方法は、建物本体の解体工事と同じタイミングで、同一の業者に庭の撤去まで一括して依頼することです。別々の業者に時期をずらして依頼してしまうと、重機を現場まで運ぶための「重機回送費」がその都度発生しますが、一度の工事でまとめて作業を終わらせることで、この回送費を1回分にまとめることができ、数万円単位の節約が可能になります。
自分で処分できる範囲のものは、業者が入る前に自力で片付けておくことも、確実なコストダウンに繋がります。例えば、直径3センチメートル以下の細い枝や、自分の力で引き抜けるような小さな低木、あるいは表面に置いてあるだけの小さな石などは、自治体のゴミ回収ルールを事前に確認し、指定の袋に入れて出すことで、業者に支払う「産業廃棄物」としての処分費を削減できます。また、1社だけでなく複数の解体業者から詳細な相見積もりを取り、項目ごとの単価を比較検討することで、相場から大きく外れた不当な費用を支払うリスクを回避し、最適なプランを選択できるようになります。
実際の見積もり事例|庭石・庭木撤去の具体例
実際の解体現場において、どのような内訳で見積もりが出るのか、具体的なシミュレーション例を見てみましょう。一般的な30坪程度の住宅の庭にある、1トンの庭石3個と、高さ4メートル程度の中木が5本立っている環境を想定します。この場合、庭石の撤去・処分費用として約120,000円、庭木の伐採・抜根費用として約100,000円が計上され、ここに重機の稼働費や運搬用のトラック代、整地費用が加わってきます。
あるご家庭の具体的な事例では、長年放置されていた庭石合計5トン分と、生い茂った庭木10本の完全撤去を依頼したところ、総額で380,000円の見積もりとなりました。この内訳には、硬い庭石を破砕するための特殊なアタッチメント費用や、抜根した後に地面に大きく開いた穴を埋め戻すための「真砂土(まさど)」の購入代金、さらには周辺道路の交通整理を行うガードマンの配置費用も含まれていました。このように、単に「物を捨てる」という作業だけでなく、その後の土地を平らに整える整地費用や付随する安全対策費まで含めて、トータルで予算を組むことが、工事後のトラブルを防ぐための重要なポイントとなります。
まとめ
解体工事における庭石や庭木の撤去費用は、そのサイズや重量、作業現場の状況によって大きく変動するものです。庭石の撤去には1トンあたり3万円から5万円、庭木の撤去には1本あたり数千円から数万円という相場を基準に、重機の進入可否や根の張り具合といった現場の難易度を加味して予算を立てる必要があります。建物解体とセットで計画的に依頼し、自分でできる範囲の整理を事前に行うことで、全体の出費を効果的に抑えることが可能になります。
事前のセルフチェックや複数の業者による相見積もりを徹底し、納得のいく透明性の高い解体工事を目指しましょう。庭を綺麗に整理することで、解体後の土地活用や売却、あるいは新しい家への建て替えも非常にスムーズに進むようになります。もし判断に迷うような大きな石や木がある場合は、まずは専門業者に現地調査を依頼し、正確な見積もりを出してもらうことから始めてみてください。
仙台解体センターでは、地域密着をモットーに空き家、建て替え時の解体作業をおこなっております。是非!解体の事なら仙台解体センターにお任せください!
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