現場ブログ / blog /

親の家を相続したら?解体を検討する際の注意点と費用の目安

2025年10月15日更新

親の家を相続したら?解体を検討する際の注意点と費用の目安

こんにちは!仙台解体センターです。
親の家を相続したものの、「そのままにしておいていいの?」「解体したほうがいいの?」と悩む方は少なくありません。特に、相続に伴う手続きや固定資産税の負担、老朽化によるリスクなど、判断には多くの要素が関わります。この記事では、「親の家 解体 相続」に関する基本的な流れから、解体を検討する際の注意点、費用の目安、信頼できる業者の選び方までをわかりやすく解説します。この記事を読むことで、相続した家を放置した場合のデメリット、解体にかかるおおよその費用、そしてリフォームや活用との違いを理解できるようになります。親の家を相続してどうすればよいか迷っているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください。

相続した実家を放置するとどうなる?固定資産税や管理リスクを解説

親の家を相続した後、すぐに住む予定がない場合、「とりあえずそのままにしておこう」と考える方も多いでしょう。しかし、空き家を放置することには多くのリスクが伴います。

まず、固定資産税の問題があります。建物が残っているうちは「住宅用地の特例」が適用され、土地の固定資産税が最大6分の1に軽減されますが、老朽化が進んで「特定空き家」に指定されると、この特例が解除され、税額が数倍に跳ね上がることもあります。

また、管理不十分な空き家は倒壊や火災のリスクが高まり、近隣からの苦情や行政指導を受けるケースもあります。特に、屋根や外壁の一部が崩れ落ちるような状態になると、修繕命令や最悪の場合、行政代執行による強制解体が行われる可能性もあります。

さらに、空き家を長期間放置すると、シロアリや害獣の発生、庭木の越境などの問題も起こります。これらの管理リスクを避けるためにも、親の家を相続した段階で早めに今後の活用や解体の方針を決めることが重要です。

放置リスクを避けるための対策

相続した家をすぐに活用する予定がない場合でも、定期的な見回りや清掃を行いましょう。自治体によっては「空き家バンク」などの制度を活用して、賃貸や売却の相談も可能です。管理コストが負担になる場合は、解体して更地にし、駐車場や太陽光発電スペースとして活用するのも一つの方法です。

親の家を解体する前に確認すべき相続手続きと名義変更のポイント

相続した家を解体する前には、必ず相続登記や名義変更が完了している必要があります。名義が故人のままでは、解体工事の契約や届出ができません。

相続登記は、2024年4月から義務化されており、相続発生から3年以内に行わないと過料(罰金)の対象となる可能性があります。法務局で相続登記を行うには、被相続人の戸籍謄本、相続人全員の印鑑証明書、遺産分割協議書などの書類が必要です。

また、相続人が複数いる場合は、全員の同意がなければ家を解体することはできません。相続人の一人が「思い出の家だから壊したくない」と反対すれば、話し合いが長引くケースも多く見られます。

こうしたトラブルを防ぐためには、司法書士や行政書士など専門家のサポートを受けながら、法的手続きをスムーズに進めることが大切です。

名義変更後の確認事項

名義変更が終わったら、次に確認すべきは建物の登記内容です。登記簿上の住所と現住所が一致しているか、土地の境界に問題がないかをチェックしましょう。もし隣地との境界が曖昧な場合は、解体時にトラブルとなることがあります。土地家屋調査士に相談し、事前に測量を行うと安心です。

実家解体の費用相場は?構造別・地域別の違いをわかりやすく紹介

親の家を解体する際に最も気になるのが費用です。実際の解体費用は、建物の構造、坪数、立地条件によって大きく異なります。

木造住宅の解体費用は、1坪あたり約3〜5万円が相場です。たとえば30坪の木造住宅であれば、解体費用の目安は90万円〜150万円程度となります。鉄骨造は1坪あたり5〜8万円、RC造(鉄筋コンクリート造)は7〜10万円が一般的です。

また、地域によっても費用は変動します。都市部では作業スペースが限られるため、重機搬入が難しく人件費が高くなる傾向があります。地方都市では、比較的費用を抑えやすい傾向がありますが、廃棄物の処分費や重機運搬費が別途発生する場合もあります。

さらに、家の中に残置物が多い場合や、アスベストを含む建材が使われている場合は追加費用が必要です。見積もりを依頼する際は、複数社に相談して内容を比較することをおすすめします。

費用を抑えるためのポイント

家財道具やゴミの撤去を自分たちで行うだけでも、数万円から数十万円の節約につながります。また、リサイクル可能な木材や金属を業者が買取してくれる場合もあります。見積もりの内訳を細かく確認し、「付帯工事費」や「処分費」が含まれているかをチェックしましょう。

解体かリフォームか?親の家を活用するための判断基準

親の家を相続した際、「解体して更地にするか」「リフォームして住むか」で悩む方も多いです。判断の基準は、建物の状態、耐震性能、将来的な活用計画の3つです。

築30年以上の木造住宅では、耐震基準が古く、地震に対する安全性が不十分な場合があります。このような建物をリフォームするには、多額の耐震補強費用が必要になることもあります。一方で、土地としての活用(駐車場や賃貸用地など)を考える場合は、解体して更地にしたほうが固定資産税を抑えられるケースもあります。

リフォームのメリットは、思い出のある家を残しつつ再利用できることです。しかし、老朽化が激しい場合は、修繕費がかさみ、結果的に新築より高くつくこともあります。

判断の目安と専門家の意見

判断に迷う場合は、建築士や解体業者に現地調査を依頼し、構造の状態を診断してもらいましょう。家の傾きや基礎のひび割れが見られる場合は、解体の検討が現実的です。逆に、骨組みがしっかりしていれば、リノベーションで再生する選択も可能です。

相続後の家を安心して解体するために信頼できる業者を選ぶコツ

親の家を解体する際には、信頼できる業者を選ぶことが最も重要です。解体業は許可制であり、「建設業許可」や「産業廃棄物収集運搬業許可」を持つ業者に依頼する必要があります。

悪質な業者に依頼すると、近隣トラブルや不法投棄などの問題につながる恐れがあります。見積もり時に現地調査を丁寧に行うか、説明が明確かどうかを確認しましょう。また、解体工事の際には、近隣住民へのあいさつや養生対策も欠かせません。

地元で長年実績がある業者や、口コミで評価の高い業者を選ぶと安心です。地域密着型の解体業者も多く、細やかな対応が期待できます。

業者選びのチェックポイント

  1. 許可証の有無を確認する
  2. 現地調査をしっかり行っているか
  3. 見積書に解体費、処分費、付帯費用が明記されているか
  4. 近隣対応や安全管理について明確な説明があるか

これらの点を満たしている業者であれば、相続した家の解体も安心して任せることができます。

まとめ

親の家を相続した際には、まず相続登記と名義変更を済ませ、家の状態や活用方法をしっかり検討することが大切です。放置してしまうと固定資産税の負担増や近隣トラブルの原因になるため、早めの判断が求められます。

解体費用は構造や地域によって異なりますが、複数社に見積もりを取り、内容を比較することで無駄な出費を抑えることができます。また、信頼できる地元業者を選ぶことが、安心して解体を進めるための第一歩です。

仙台解体センターでは、地域密着をモットーに空き家、建て替え時の解体作業をおこなっております。是非、解体のことなら仙台解体センターにお任せください。

現場ブログ一覧に戻る

WEBサイトから無料でお見積もりいただけます!!