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思わぬコスト増に要注意!地中埋設物が引き起こす解体工事の落とし穴 

2025年05月29日更新

思わぬコスト増に要注意!地中埋設物が引き起こす解体工事の落とし穴 

こんにちは!仙台解体センターです。 

「解体工事って、見積もり通りに終わるのかな?」と不安に思っていませんか? 
実は、工事が始まってから思わぬ問題が発生することがあります。その代表が「地中埋設物」です。 

この記事では、地中埋設物とはどんなものか、見つかった場合の影響や費用、見抜く方法、トラブルの実例、業者選びのコツまでくわしくご紹介します。 
この記事を読むと、地中埋設物で困らないための備えができるようになります。 

「解体工事に追加費用がかかるのは避けたい!」と思っているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください! 

地中埋設物で工事ストップ?よくある発見例と影響とは 

地中埋設物とは、地面の中に埋まっている古いもののことです。 
たとえば、古い家のコンクリートの基礎、昔使われていた浄化槽や井戸、焼却炉、鉄くず、配管、ブロックや瓦などがよく見つかります。 

これらは昔の解体工事で取り除かれずに残っていたものや、地面の中にあると気づかれずに放置されていたものです。 
重機で工事をしている最中にこれらが出てくると、作業が中断されることがあります。 

地中埋設物があると、作業が止まるだけでなく、お金も余分にかかってしまいます。 

追加費用が発生するケースとその相場の目安 

地中埋設物が見つかったとき、その処分費用はほとんどの場合、施主(工事を依頼した人)が負担することになります。 

たとえば、小さな浄化槽を撤去するには、10万円〜20万円くらいかかります。 
地面に深く埋まっているコンクリートを壊して処分する場合は、30万円〜50万円になることもあります。 
さらに、昔の焼却炉や大量の石が出てきた場合は、撤去費や運搬費などもかさみ、100万円を超えることもあります。 

「見積書に含まれていない費用」として追加されるケースが多いので、事前に「埋設物が見つかったときの費用」について業者と話しておくことが大切です。 

事前に埋設物を見抜く!地盤調査・図面確認の活用法 

工事を始める前に地中埋設物の有無を調べる方法はいくつかあります。 

1つ目は「地盤調査」です。専門の機械を使って、地面の中に何かあるかを確認します。地中に硬いものや異物があれば、調査の段階でわかることがあります。 

2つ目は「図面の確認」です。昔の建築図面や登記簿をチェックすることで、以前どんな建物が建っていたのか、井戸や浄化槽があった場所などを知ることができます。市役所や法務局で調べることも可能です。 

3つ目は「近所の人に聞く」ことです。長年住んでいる人から、「ここには昔井戸があったよ」などの情報が得られることがあります。 

これらの方法を使えば、埋設物のリスクを減らし、追加費用を抑えることができます。 

埋設物リスクに強い解体業者の見極めポイント 

解体工事を安心して任せられる業者を選ぶためには、次のポイントをチェックしましょう。 

まず、「現地をしっかり調査してくれるか」が大切です。無料で事前調査をしてくれて、埋設物のリスクを教えてくれる業者は信頼できます。 

次に、「埋設物の経験があるか」を聞いてみましょう。過去の対応事例を教えてくれる業者なら、安心感があります。 

さらに、「見積書に埋設物について書かれているか」も重要です。事前に説明がある業者は、トラブルが起きたときにもきちんと対応してくれます。 

こうした誠実な解体業者がいます。しっかり話を聞いてくれるかどうか、対応の丁寧さを見ることもポイントです。 

まとめ 

地中埋設物は、解体工事中に突然見つかることがあり、追加の費用や工事の遅れにつながります。しかし、地盤調査や図面の確認など、事前の準備をきちんと行えば、リスクをかなり減らすことができます。 

また、信頼できる解体業者を選ぶことで、万が一のときにも安心して対応を任せられます。 
解体工事を始める前に、今回紹介したポイントをぜひ参考にしてください。 

仙台解体センターでは、地域密着をモットーに仙台市をメインに空き家、建て替え時の解体作業をおこなっております。 
是非!解体の事なら仙台解体センターにお任せください! 

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