こんにちは!仙台解体センターです。
「家を壊すと、どんなゴミが出るの?」「解体工事って、ゴミの処理も頼めるの?」「ゴミの処分費用が高そうで不安…」
このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
住宅や建物の解体工事には、多種多様なゴミ(廃棄物)が発生します。これらのゴミは、ただ捨てるのではなく、法律で定められた方法で分別・処分を行う必要があり、適正な対応をしなければ思わぬトラブルや法的リスクにつながることもあります。
この記事では、「解体 ゴミ」に関する正しい知識と、現場で実際に起きているリアルな情報をお届けします。解体工事で発生するゴミの種類から、処理に必要なルールや費用、近年注目されているSDGs対応まで、解体現場の最前線を分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、解体工事のゴミ処理に関する不安や疑問がスッキリ解消でき、安心して工事を依頼できるようになります。これからマイホームの建て替えや空き家の解体を検討されているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
解体工事で出る主なゴミの種類とは
解体工事では、一般家庭から出る粗大ゴミとは異なる、建設現場特有の「解体ゴミ」が大量に発生します。種類によって処理方法や費用が異なるため、正しい知識を持っておくことが重要です。
まず代表的なものが「木くず」です。古い木造住宅を解体する場合、全体の50〜60%が木くずになることも珍しくありません。柱や梁、床材、天井板などが含まれます。廃木材の中には防腐剤や塗料が含まれていることもあるため、焼却処分が難しいものもあります。
次に多いのが、「コンクリートガラ」や「モルタルガラ」などの建設混合廃棄物です。基礎部分や外構のコンクリートを撤去する際に発生し、重さは数トンにおよぶことも。これらはリサイクル可能な資源ですが、再資源化施設へ運ぶ必要があるため運搬費も発生します。
その他にも、以下のような素材が「解体ゴミ」として分類されます。
- 石膏ボード:内壁に使用されており、破砕時に粉塵が舞いやすい素材。処分費が高め。
- 断熱材・グラスウール:軽量だが、飛散防止のため密封処理が必要。
- 屋根材(瓦、スレートなど):スレートにはアスベストを含むものもあり要注意。
- 金属くず(鉄骨、配管、サッシなど):買取対象になるものも。
- ガラスや畳、クロス材、クッションフロアなどの内装材:処分時に細かく仕分けが必要。
現場によっては、キッチンや浴室、トイレといった住宅設備機器も一緒に撤去されるため、さらにゴミの種類と量が増加します。とくに**分譲マンションの内部解体(スケルトン工事)**では、コンクリート構造の中から多様な素材が取り出されるため、より厳格な分別が求められます。
仙台市内で行った木造住宅の解体では、1棟あたり最大15種類の廃棄物が分類され、それぞれ異なる中間処理施設へ搬入されました。これほど多岐にわたるため、プロの知識と段取りが不可欠なのです。
ゴミの分別は必須!法律とルールを解説
解体工事で発生するゴミは、すべてを一緒に捨てることはできません。環境保全や資源循環の観点から、適切な分別と処理が法律によって義務づけられているのです。
代表的な法律が、「建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)」です。この法律により、解体工事では木材・コンクリート・アスファルト・金属といった建材を現場で分別し、資源化することが義務づけられています。
加えて、以下の法律・条例も関連しています。
- 廃棄物処理法:廃棄物の適正処理に関する基本法
- 労働安全衛生法:有害物質(アスベストなど)の安全取り扱い規定
- 各自治体の廃棄物処理条例:自治体ごとの届け出・報告義務あり
現場での分別作業は以下のように行われます。
- 木材と金属を現場で手作業で分ける
- コンクリートは重機で破砕・選別
- 石膏ボードや断熱材は袋詰めして飛散を防止
- 畳やフローリング材は分離・保管
また、廃棄物がどこに、いつ、どのように運ばれたのかを記録する「マニフェスト制度(廃棄物管理票)」も重要です。これにより不法投棄を防止し、処理のトレーサビリティが確保されます。
このマニフェストは紙だけでなく、**電子マニフェスト(JWNET)**というクラウド管理方式もあり、行政や元請企業も処理状況をリアルタイムに確認できます。
法令違反は業者だけでなく、依頼主にも責任が及ぶ可能性があるため、分別と処理のルールはしっかりと理解しておきましょう。
産業廃棄物の処分費用はどれくらい?
解体工事において発生するゴミの処分費は、工事費全体の**20〜40%**を占めることが多く、決して軽視できる金額ではありません。
実際の処分費の目安は以下の通りです(仙台市近郊、2025年時点の参考価格):
- 混合廃棄物:20,000〜30,000円/㎥
- 木くず:10,000〜15,000円/㎥
- コンクリートガラ:5,000〜8,000円/㎥
- 石膏ボード:20,000円前後/㎥(要専用処分)
- アスベスト含有材:1㎡あたり15,000〜50,000円(封じ込め・除去費含む)
特にアスベストが含まれている建材の処分は、専門業者による飛散防止工事、保健所報告、厳重な袋詰め、密閉運搬などが求められるため、費用が大幅に増加します。
また、距離によっては処分場までの運搬費も加算されます。都市部では処分施設が限られており、搬入予約制の場所もあるため、スケジュール調整とコスト管理が重要です。
見積もり時には、次の点をしっかり確認しましょう:
- ゴミの処分費は**「込み」か「別」か**
- 処分先はどこか?マニフェストは発行されるか
- 廃材ごとの分別・積算単価が明示されているか
- アスベスト・有害物の有無と調査結果は含まれているか
事前に処分費の内訳を確認することで、後からの追加請求やトラブルを防ぐことができます。
不法投棄はNG!信頼できる業者の見極め方
適正な処分にはコストがかかるため、それを惜しんで不法投棄を行う業者が残念ながら一部存在しています。
不法投棄は法律違反であり、業者だけでなく施主(依頼者)も責任を問われる場合があります。これは「廃棄物処理法」に基づく連帯責任の原則によるものです。
そのため、以下のような点をチェックし、信頼できる業者を選ぶことが極めて重要です:
- ✅ 国や県の「産業廃棄物収集運搬業」の許可番号があるか
- ✅ 工事契約時にマニフェスト制度を説明してくれるか
- ✅ アスベスト調査・報告の体制が整っているか
- ✅ 処分場の名称や住所を明示しているか
- ✅ 施工実績が豊富かつ口コミの評価が高いか
また、対応の丁寧さも重要です。見積もり時に質問をしても曖昧な回答しか返ってこない、処分先を明かさない、金額が極端に安いといった場合は要注意です。
仙台解体センターでは、お客様の安心と社会的信頼を守るため、誠実な対応をお約束します。
SDGs時代の解体工事:リサイクルと再利用の重要性
地球環境の保全が叫ばれる現代、解体工事においても「廃棄から資源へ」という考え方が主流となりつつあります。これはSDGs(持続可能な開発目標)の理念にも合致するものです。
具体的には、以下のようなリサイクル・再資源化が進んでいます:
- 木材 → 木質チップや堆肥、バイオマス発電燃料に
- 鉄・アルミなどの金属 → 鉄鋼原料として再製造
- コンクリート → 再生砕石や地盤材に加工
- ガラス → 断熱材や舗装材へ
- プラスチック・ビニール → 燃料や再生素材として再利用
中には、古材や古建具などを「味のある資材」としてアンティークショップやリノベーション業者へ再販するケースも増えてきました。地域内での資源循環が評価されるようになってきたのです。
仙台解体センターでは、年間200棟以上の解体工事において、廃棄物の再資源化率80%以上を継続して達成しています。再利用できる建材は積極的に選別・保管し、環境への負荷低減に努めています。
このような取り組みは、将来の世代のためにできる小さな責任であり、大きな価値ある選択です。
まとめ
解体工事では、木材、コンクリート、ガラス、金属、断熱材、屋根材など、実に多くのゴミが発生します。これらのゴミは、法律に従って厳密に分別・処理される必要があり、処分費用も決して安くはありません。
もし不適切な処理を行えば、依頼主である施主にも責任が及ぶ可能性があります。そのため、ゴミ処理まで責任を持って対応してくれる信頼できる業者選びが非常に重要です。
仙台解体センターでは、地域密着型の解体業者として、法令順守・環境配慮・コストバランスを大切にしたサービスをご提供しています。ゴミの処分についての不安や疑問があれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
安心・丁寧・適正価格の解体工事なら、仙台解体センターにお任せください!
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