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アスベスト解体で失敗しない!業者の選び方から費用相場まで徹底解説

2025年05月19日更新

アスベスト解体で失敗しない!業者の選び方から費用相場まで徹底解説

こんにちは!仙台解体センターです。 

「アスベスト 解体」と検索されたあなたは、現在、建物にアスベストが含まれている可能性があり、その解体について深く情報を求めているのではないでしょうか。もしかしたら、アスベストの危険性について不安を感じていたり、解体工事をどのように進めていけば良いか悩んでいるかもしれません。

この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解消するために、アスベスト解体に関する重要な情報を網羅的に解説していきます。

この記事を読むことで、アスベストが人体に及ぼす影響から、安全な解体工事を行うための具体的な手順、信頼できる解体業者の選び方まで、必要な知識をしっかりと身につけることができます。持ち家や空き家の解体を検討しているご家族はぜひ最後まで読んでみてください! 

解体工事でのアスベスト対策は万全ですか?

解体工事を行う際、見過ごすことのできない重要な問題の一つがアスベストの存在です。かつて多くの建物に使用されていたアスベストは、その繊維を吸い込むことで健康被害を引き起こす可能性のある危険な物質です。特に古い建物の解体においては、アスベストが使用されているかどうかを確認し、適切な対策を講じることが法律で義務付けられています。しかし、「アスベスト 解体」と一口に言っても、その危険性や対策方法、工事の流れなど、一般の方には分かりにくい点も多いのではないでしょうか。そこで、この記事では、解体工事におけるアスベスト対策の重要なポイントをまとめ、安全かつ安心して工事を進めるための知識を提供します。 

放置は危険!アスベストが人体に及ぼす影響とは 

アスベストは、非常に細い繊維状の鉱物で、建材などに広く利用されてきました。しかし、このアスベストの繊維が空気中に飛散し、肺がんや悪性中皮腫といった深刻な病気を引き起こす可能性があります。これらの病気は、アスベストを吸い込んでから数十年という長い年月を経て発症することが多いため、目に見えないほど微細なアスベスト繊維は、一度吸い込んでしまうと体外へ排出されにくく、長期間にわたり肺に蓄積されていきます。そのため、アスベストが使用されている可能性のある建物を放置することは、将来的な健康リスクを高めるだけでなく、周辺環境への影響も懸念されるため非常に危険な行為と言えるでしょう。 

どの建物に多い?アスベスト使用の年代と建材の例 

アスベストが建材として広く使用されていたのは、主に1950年代から1970年代にかけてです。特に、耐火性や断熱性に優れていることから、ビルや工場、学校などの大規模な建物だけでなく、一般住宅の屋根材、壁材、天井材などにも使用されていました。具体的な建材の例としては、スレート材、窯業系サイディング材、断熱材、保温材、耐火被覆材などが挙げられます。これらの建材が使用されている可能性が高いのは、1980年代以前に建てられた建物です。ただし、1987年以降も一部のアスベスト含有建材が使用されていた時期があるため、築年数だけで判断することはできません。 

工事前に必要なアスベスト調査と検査の流れ 

アスベストが含まれているかどうかを確認するためには、解体工事の前に必ずアスベスト調査を行う必要があります。この調査は、専門の知識と技術を持った調査機関によって実施されます。一般的な調査の流れとしては、まず設計図書などを確認する書面調査が行われ、その後、実際に立ち入り、建材を目視で確認する予備調査が行われます。これらの調査でアスベスト含有の疑いがある場合は、建材の一部を採取して専門機関による詳細な分析が行われます。この分析結果に基づいて、アスベストの有無や種類、含有率などが特定されます。アスベスト調査の結果は、その後の解体工事の計画や対策を立てる上で非常に重要な情報となります。 

違法解体に要注意!罰則やトラブルを知ろう 

アスベストが含まれている建物を適切な対策なしに解体することは、法律で厳しく禁止されています。これは、アスベストの飛散による周辺環境への影響や、作業員の健康被害を防ぐためです。もし、アスベストの事前調査を怠ったり、適切な除去作業を行わずに解体工事を行った場合、罰金や懲役といった重い罰則を受ける可能性があります。また、近隣住民との間でアスベスト飛散に関するトラブルが発生したり、作業員が健康被害を受けるといった事例も後を絶ちません。安全な解体工事を行うためには、関連法規を遵守し、適切な知識と技術を持った信頼できる解体業者に依頼することが不可欠です。 

安心・安全な解体業者を選ぶチェックポイント 

アスベスト解体工事を安心して任せられる業者を選ぶためには、いくつかの重要なチェックポイントがあります。まず、「解体工事業登録」または「建設業許可(解体工事業)」を取得しているかを確認しましょう。また、「石綿作業主任者」の資格を持つ作業員が在籍していることも重要なポイントです。さらに、過去のアスベスト解体工事の実績や、工事の流れ、安全対策について説明を受けられるかどうかも確認しましょう。見積もりを依頼する際には、アスベスト調査費用、除去費用および処分費用など、費用の内訳が明確に記載されているかを確認することも大切です。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、適正な価格で信頼できる業者を選ぶことができます。 

まとめ 

アスベストが含まれる建物の解体は、専門的な知識と技術、そして法令遵守が不可欠な工事です。アスベストの危険性を正しく理解し、適切な調査と対策を行うことで、安全かつ安心して解体工事を進めることができます。信頼できる解体業者を選び、周辺の環境や作業員の健康に配慮した工事を行うことが何よりも重要です。 

仙台解体センターでは、地域密着をモットーに仙台市をメインに空き家、建て替え時の解体作業をおこなっております。是非!解体の事なら仙台解体センターにお任せください! 

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